ニッティングルームのマイナーチェンジ

約一年前に購入したニッティングルーム…
並太以上の糸(正直、極太以上が最適)でないと編み地が緩い…
緩さを狙った作品ならば良いのだけれど、中細などで適度な編み地の物だって作りたい。
ニッティングルームでゲージを調整するのは手前と奥のpegの間隔を広げたり、狭めたりするのだけれど、狭すぎると間に編み地が通らないので限界がある。
そこで、ルームの内側を削り落としてはどうだろうか?と…
自分でやるには、硬い木が細く加工されているので厳しい
ホームセンターでお願いしてみたけれど、持ち込みでは加工してくれない。
どうにもならないかと半ば諦めかけていた時、バスティドールを一緒に習っている方々にボヤいてみたら、お仕事で小型のテーブルマルノコを使っている方がいらっしゃって、試しにやってみて良いとのお話をしてくださいました。
ラッキー
ダメならダメで諦めがつくのでお願いしてみました。
結果がこちら!

大成功
だいぶ硬い木だったようで、おまけに元々細長く加工されているので、添え木などして、苦労おかけしてしまいました。が、本当、綺麗に5mmずつ切り落とすことが出来ました。
ちなみに、購入したままの状態がこちら!

今回削り落とした状態がこちら!

赤い矢印の部分が無くなっているのわかりますか?
素晴らしい
これなら中細の糸でもいけそう
並太でもゆる過ぎない編み地ができると思うので表現の幅が広がります。
極緩に編むなら市販のプラスチックのloomもあるので、事足りるけれど、木製のloomで、細かいゲージが出来れば、あとはpeg間隔の調整でゲージの幅が広がるので、“使える”
ちなみにプラスチックのloomをご紹介します。
直線型の物がこちら

 ニフティ ニッター 平編みボード(中国製)

 ニフティ ニッター 平編みボード(中国製)
価格:1,890円(税込、送料別)

円形の物がこちら

 円型 編み機ボード(中国製)

 円型 編み機ボード(中国製)
価格:1,995円(税込、送料別)

そして、木製の物がこちら

プラスチックのloomと違い、ゲージ調整が出来るので作品の幅が広がります。pegが金属ですが、先が丸いので糸が割れにくく、滑りも良いのです。peg下部は溝が彫られているので掛けた糸もすくいやすいです。
アベノミクス効果で値上がりしちゃうのかしら…?

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