ハンドメイドをブログに残していこう!

初めて編み物の世界に触れたのはいつだったかな?
小学校の手芸クラブ! ?いや、お婆ちゃんに教わったかぎ針編みかもしれない。鎖あみと細編みくらいを教わった後、グルグル筒状に編んで鎖あみで紐を作り付けたら出来上がり!のポシェットなんかを編んだりして・・・オリジナル物を自分の手で作り、使える楽しさを知ったような気がします。

40年ほど経った今でも印象に残っているのは、淡い黄色のモヘアを1本取りでひたすらネット編みし、(袖ぐり襟ぐりは減目した記憶がある)後ろ見頃、左前、右前見頃を編み、鎖とじし、縁編みして、ボタン付けで完成!の前開きベスト!?チョッキ!?(時代を感じる)小学校中学年頃っだったかなぁ。。。学校に着て行った記憶もあるし、色も形も気に入っていたのでよく着ていました。その流れでか?小学校のクラブ活動は(手芸↑じゃなくて)編み物クラブに入りました。そこで初めて編み物には夏物もある(夏糸の存在)ことを知り、棒針編みも教わり、サマーセーターを完成。達成感はあったものの当時の技量とお小遣いから買えるレベルの糸で編んだものの着心地は・・・重くて暑い・・・でも、やはり自分で作った!オリジナルもの!という感覚が嬉しくて、それ以降は、本を見ながら自己流で編んで、まあそれなりに出来上がって自己満足していました。
ということで夏物はあまり編まず、冬物中心に雑誌や本で良いなぁと思ったものを編んでいたのですが、どうも、自分で自分のために編んでいるのに自分サイズじゃない!と感じるようになりました。でもゲージとかよく分からないし、編み針の号数を変えちゃったり、糸の種類を変えちゃったりしたら、ちゃんと着られるものが出来上がるのか?目数や段数を変えちゃうとデザイン変わっちゃうし、袖付けとか縁編みとか変わってきたらどう処理したらいいの?と不安と疑問ばかり・・・そして、受験勉強やら、社会人生活やらで編み物の世界から遠のくことに…

それからは、人生いろいろあって…ある時期、虚無感に包まれまして…

幸い、若い頃からかけていた養老保険の一部が満期を迎え、誰に遠慮することもなく自分のために使えるお金を手にし、当時流行り出したbeadsをかぎ針で編んでアクセサリーを作る”jewelry crochet”や昔懐かしのリリアンでアクセサリーを作る”リリアンジュエリー”、そしてかぎ針編みで服飾雑貨などを作るかぎ針編み技能認定講座を受けることに!それぞれ修了し、技能認定されると、そこで出会った人々に影響を受け、次なる目標ができ、最終的に編み物の講師を目指すべくヴォーグへ入学しました。

やるならきちんと基礎を学び、人に見せられる自分の作品が作れるといいなあなんて夢を描きながら…4年かけて”手あみ講師”を超え、”手あみ指導員”まで取得しました。技術があってもデザイン力も要するのでなかなか出来上がり作品が人に見せられるものかどうか疑問ですが、とりあえず、自分の手仕事の備忘録を兼ねてブログに残して行こうと思ってます。

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